PCSA、臨時社員総会と経営勉強会を開催 ~藤商事が新規則機について講演
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業界動向
パチンコチェーンストア協会(PCSA)は2月22日、東京都千代田区のTKPガーデンシティPREMIUM神保町にて、第16期第3回臨時社員総会及び第63回PCSA公開経営勉強会を開催した。
総会の冒頭で登壇した加藤英則代表理事は、「今後、IR創設に向けた依存症対策の審議が進む中で、遊技業界の三店方式や依存問題が沸騰してくるだろう。業界を正しく広く知ってもらうために、理論武装していく必要性がある」と述べ、パチンコとカジノでの市場規模算出基準の違いをはじめ、間違った認識によって世論が誘導されていく状況に危機感を訴えた。
経営勉強会では、藤商事常務執行役員開発本部長の松下智人氏が、新規則から生まれる遊技機開発をテーマに講演。タイトル・ジャンルによるターゲット層の絞り込みや、コンテンツファンとの企画立案、制作委員会への参画等を稼働力向上の取り組みとして説明。新規則機の市場導入は最短4カ月を想定し、主流スペックは、メイン大当りに小当りRUSHが付加された確変ループタイプに加え、旧1種+2種混合タイプを挙げ、設定付きパチンコは甘デジ中心に普及していく見通しを示すなどした。
(日刊遊技情報)
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